西宮流でのにしのみや一品入魂ものがたり[ 雲凌軒 鯖ずし]記事はこちら
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出会った最初が 幼稚園。
強く望んだ わけやなかった。
請われて戻った ふるさとで
スタートさせた 脱サラ人生。
とりあえず始めた コンビニ家業。
代々の土地で 丹精込めた
無農薬野菜が 糧と誇り。
畑に夫婦で ツーショット。
土を通じて 心を通わす。
見かけは不ぞろい 味はほんもの。
二人の仲は 野菜とおんなじ。
自然に活かされ 自然に生きる。
自然を受け入れ 自然体。
強く望んでいる わけやない。
深く思うは 妻への感謝。
長く祈るは 夫の健康。
畑の中の ツーショット。
朝日を浴びて 寄り添う影を
野菜たちが 見守っている・・・。
毎朝 電車が いっしょだった。
ある日 となりに 腰掛けた。
それが 今では 人生列車
ともに旅する 運転士と車掌。
おいしいパンを たずさえて。
海越え 山越え 谷越えて
鉄橋 トンネル くぐりぬけ
なんだ坂 こんな坂 登りきり。
駅に着いたら ひとやすみ。
一度ゆっくり ながめよか。
来た道 行く道 今いるところ。
いい景色だね、 ありがとね。
ずっと先まで、 よろしくね。
さぁ また 乗って 出発進行。
線路は続くよ どこまでも。
もしも相手が くもって見えて
いっしょの時間が チクチクしてきたら
Aliceのお庭に 行ってごらん。
トンネル越えて 細道ぬけて
たどり着いたら 気がつくよ。
胸にたまった ちいさなほこりが
心のくもりに なっていたこと。
森があり 虫がいて
太陽があり 花が咲き
川が流れ 季節は流れる。
私もあなたも そこにいる。
向かい合わせに。となり同士に。
出てくる言葉は ありがとう。
あふれる思いは 大好きです。
そんな不思議な Aliceのお庭。
悪い魔法が 解ける場所。
模型ヒコーキの 好きな人。
少年のように 一途な人。
同い年なのに 子どもみたいな。
そばにいないと しょうがない人。
そんな彼が 始めたのは
模型ヒコーキを 売るお店。
わからないこと いっぱいで
わかることだけ やってみたら
いつしか わかってきたことがある。
お店で奮闘する 二人の日々は
たいへんだけど 楽しくて
にぎやかだけど おだやかな
二人の夢の 模型製作。
いっしょに作るから いいんだよね。
できあがるまでが 大事なんだよね。
そばにいないと ダメなのは
あなたじゃなくて 私なのかも・・・。
完成したら 二人で乗って
旅をしようね 夢ヒコーキで。
夏の空に ぽっかり浮かぶ
二つの雲は あなたとわたし。
風の向くまま 漂いながら
それでも近くに 並び合う。
形を変えて 大きさを変えて
それでも離れず 寄り添っている。
空を見上げて 指でかたどる
フレームの中が 二人の居場所。
互いのとなりが 安心空間。
誓って決めた わけじゃない。
それが自然な 二人のスタイル。
だから 快適。
だから ・・・すき。
FRAME*
PHOTOGRAPH←DPE→ PHOTO ZAKKA PETIT CAFE
安定人生 かなぐり捨てて
セカンドライフは カフェマスター。
覚悟の苦労は 夢への切符
夫婦ならんで ふたり旅。
わがまま貫く その代償に
何がなんでも守ると誓う 夫の器量。
そんなわがまま 込みで受け入れ
ずっと寄り添うと誓う 妻の度量。
お互い 目を見て 確かめながら。
夫婦でいるのに 条件はない。
夫婦でいること まずそれありき。
あとは あとから 考えたらええねん。
おいしいコーヒー 淹れながら
ふたり いっしょに 考えたらええねん。
照れ屋で 愛想が苦手な 夫。
それに輪をかけて シャイな妻。
つっけんどんで 粗野な会話に優しさと信頼が 見え隠れ。
口当たりのいい言葉ではなく、ぶっきらぼうな 憎まれ口が
夫婦の温もり 伝え合う。
それでも 伝えきれない時は店いっぱいの花たちが
代わりに 語りかけてくれる。
花も 夫婦も 愛情も飾り過ぎない。飾り立てない。
ありのまんまが一番きれいだから。
なんや気づいたら、そばにいた。
ほんでもって気づいたら31年。
無理することなく自然体。
お互い居心地ええ存在。
ケンカも仕事で後回し。
後に回してたら、もうどうでもようなった。
二人いっしょにやってこれたんは、
夫がエラそうに言わんかったから。
それが、すべて。それで、よかった。